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YouTube アップ【リサイタル第10回記念-バッハとともに 1978年】

2022.04.13

フル音源【酒井多賀志オルガンリサイタル・第10回記念-バッハとともに】<第一部><第二部>@石橋メモリアルホール、1978.6.23

<第一部>「恵み深きイエスを喜び迎えん」ほか

<第二部> 「トッカータとフータ二短調」「小フーガト短調」ほか

◎オール・バッハ・プログラムです。酒井にとって特に親密な曲目をとりあげました。コンサートホールのクリアな音響で、しなやかで躍動的なバッハを聴かせます。録音エンジニア・三塚幸彦氏により蘇った自然なサウンドと、ライブならではの臨場感をお楽しみ下さい。
――作品の構造が持つ美をリアルに表出――[プログラム・ノートより]
☆対照を客観的に観察し、構造的に把握し、できる限りリアルに表出する、というバロックの精神に根ざしたバッハの作品は、精緻を究めた展開と、主題と対位がおりなす緊張をはらんだ動的な均衡の表現を特徴としている。コンサートホールの即物的な響きの中では、われわれはそうしたバッハの本質により明確にふれることができるのである。(酒井多賀志)