曲目解説
OP.65 マンドリンとオルガンの為のイントロダクションとフーガ Introduction and Fugue for Mandolin and Organ op.65
作曲年:2012
イントロダクションは哀愁を帯びた旋律で開始され、後半16分音符の掛け合いで盛り上がりますが、次第に収束し、フーガに入ります。フーガは変拍子を用いていますが、手堅い歩みで、最後は大きなクライマックスへと至ります。ヴィルトウオーゾ的要素も有りますが、それよりは、ハーモニーの連結による劇的効果に比重を置いています。 【2014年12月12日デジタルパイプオルガンコンサートNO.6パンフレットより】
収録CDタイトル
「ソプラノ、マンドリン、パイプオルガンによる〜響の詩集〜」
初演情報
2012.12.22
会場/秋田アトリオン音楽ホール
演奏者/Org:酒井多賀志 Mand:平丈恵氏