曲目解説
OP.68 クリスマスの為の前奏曲とフーガ Prelude and Fugue on “Nativitate Domini” op.68
作曲年:2013
オルガンソロの為のオリジナル作品は7年ぶりです。 前奏曲には昭和41年発行のカトリック聖歌集から102番「やみ路になやめる」を使い、待降節の忍耐の様子を描いています。 フーガでは、クリスマスの聖歌“Adeste fideles”を変拍子を用いて大きく展開し、クリスマスの喜びに満ちた気分を盛り上げています。 最後は幼子を見守る静かな調べとなります。 【2017年12月15日デジタルパイプオルガンコンサートNO.12パンフレットより】
収録CDタイトル
「ソプラノ、マンドリン、パイプオルガンによる〜響の詩集〜」
初演情報
2013.12.20
会場/小金井宮地楽器ホール 小ホール
演奏者/酒井多賀志